【提案求む!】JR東日本グループの課題を大公開!提案募集!STARTUP ON DEMAND#9
JR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田 裕、以下「JR東日本スタートアップ」)は、JR東日本グループの抱える課題を提示して、優れたアイデアや先端技術を持つスタートアップとのマッチングを推進する新企画「STARTUP ON DEMAND」を開催中です。

【開催概要】
今回ご紹介するのは、老朽駅舎の建て替えを、より低コスト・短工期で進めるための課題です。
建築、建材、設計、施工、モジュール化、資源循環等に関する技術やノウハウをお持ちのスタートアップ企業の皆さまから、幅広いご提案を募集します。
なお、対象は大規模駅ではなく、小規模駅舎を想定しております。
◆老朽駅舎を低コスト・短工期で建て替える「新しい駅舎モデル」を募集
JR東日本管内には、建設から長い年月が経過し、今後、建替えや更新が必要となる木造・鉄骨造の駅舎が多くあります。
こうした駅舎を従来の工法・手順で建て替える場合、駅の営業を続けながら工事を行うため、仮設駅舎が必要となることがあります。また、駅機能を仮設駅舎へ移し、新駅舎へ戻すための切替工事も発生し、工期の長期化や工事費・移転費の増加につながります。
さらに、駅ごとに異なる敷地条件や必要な機能に応じて、設計、構造計算、建築確認申請等を個別に行う必要があります。今後、多くの老朽駅舎に対応していくためには、従来とは異なる効率的な建て替え手法が求められています。

対象となる小規模駅舎(イメージ)
今回、課題を発信する横浜事業本部管内では、更新が必要な駅舎が多いことに加え、地盤条件によって重量のある建物の基礎工事費が増加する場合があります。また、沿岸部では塩害等への耐久性を確保する必要があるなど、地域特有の条件も建て替えを難しくする要因となっています。
こうした課題を踏まえ、本課題では、駅舎として必要な安全性、機能性および品質を確保しながら、設計・構造計算・建築確認申請・製造・施工の各工程を効率化し、建て替えに要する費用と期間を抑えられる新たな駅舎モデル、工法、仕組みを幅広く募集します。
プレハブやモジュール建築、ユニット化・規格化された部材、標準設計等を一例として想定していますが、工法や構造は限定しません。単一の規格を一律に採用するのではなく、複数の標準パターンや部材を組み合わせ、各駅の敷地条件、必要な機能、利用実態に応じて、規模やレイアウトを柔軟に変更できる仕組みを期待しています。
また、施工のしやすさだけでなく、将来の解体・撤去時に分別しやすく、部材を再利用・リサイクルしやすいことも重視しています。建て替えに要する時間と費用を抑えながら、駅舎として必要な機能や品質を確保できる、新たな発想によるご提案をお待ちしています。
<現状の課題>
- 建設から長い年月が経過し、建替え・更新への対応が必要な木造・鉄骨造の駅舎が多くあること
- 従来の建て替えでは、仮設駅舎や切替工事に加え、駅ごとの設計・構造計算・建築確認申請が必要となり、工期と費用が増加すること
- 横浜事業本部管内では、地盤条件に応じた基礎工事や、沿岸部における塩害等への対策が必要であること
<求める条件>
■必須要件
- 駅舎として必要な安全性・機能性・耐久性を確保し、駅利用者や駅運営への影響を抑えて、安全に施工・使用できること
- 設計・構造計算・建築確認申請・製造・施工等の効率化により、従来の建て替え方法と比べて、費用と工期の削減が期待できること
- 建築確認申請が通るものとする
- 各駅の敷地条件、必要な機能、利用実態に応じて規模やレイアウトを柔軟に変更でき、単独または他社との連携により、JR東日本グループと試作・実証に向けた検討を進められること
■歓迎要件
- プレハブやモジュール建築、ユニット化・規格化された部材等の活用により、建物の軽量化や、設計・構造計算、基礎工事、現地施工の省力化が期待できること
- 塩害や風雨等の環境条件に対する耐久性を備え、地域の景観に馴染む意匠に対応できること
- 将来の解体・撤去や、部材の再利用・リサイクルがしやすいこと
※歓迎要件はすべてを満たす必要はありません。多くのご提案をお待ちしております。
<提供可能なJR東日本のアセット例>
- 対象候補となる駅舎の規模、構造、利用実態、敷地条件等に関する情報
- 現行の建て替え方法や、仮設駅舎・切替工事、設計・建築確認申請・施工上の条件や課題に関する情報
- 横浜事業本部の建築担当者との技術・仕様に関する意見交換、および提案内容に応じた試作・実証の進め方の検討
※その他、提案内容に応じて個別にご相談します。
◆提案方法
以下の提案サイトからご応募ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfUz896-eh9-z77bCQkLuJxZ6wVmUAXIJYb5qKGcGDDZo5v2g/viewform
締切は10/26(月)23:59までです。締切後は書類審査の上、JR東日本グループの担当者との面談等を通じて、実証検討および事業共創へのステップを進めていく予定です。
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