「JR東日本スタートアッププログラム2023 DEMO DAY」~秋の採択企業~を開催!
ePARAがスタートアップ大賞
優秀賞はany style、審査員特別賞はhumorous
東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:喜㔟 陽一、以下「JR東日本」)とJR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田 裕、以下「JR東日本スタートアップ」)がベンチャー企業と協業して新たな事業を創造する「JR東日本スタートアッププログラム2023」の秋の採択企業のDEMO DAY(発表会)が6月6日にオンラインで開催され、株式会社ePARA(代表取締役: 加藤 大貴、以下「ePARA」)が総合グランプリ「スタートアップ大賞」に輝きました。
また、「優秀賞」は株式会社any styleが受賞。さらに、「審査員特別賞」は株式会社humorousが受賞しました。
「スタートアップ大賞」を受賞したePARAの江頭実里さんは「障害当事者の皆さんの活躍、共生社会の実現に向けてJRと共に頑張っていきたい。今日登壇された企業の皆さんとも、まだ見ぬ魅力や可能性、実力を持った障害当事者とマッチング機会を得ることが出来たら非常に嬉しい。」と意気込みを語りました。
今回の採択企業8社は、順次テストマーケティングを展開いたします。JR東日本スタートアッププログラムは2017年度にスタートし、今回で9回目となります。
【各賞の受賞事業者】
■スタートアップ大賞:株式会社ePARA
【協業内容】バリアフリーeスポーツを起点とした共生社会の実現
eスポーツを起点に、障害の有無にかかわらず就労・交流できる機会を創出し、障害のある方が自分らしくやりがいをもって社会参加できる共生社会の実現を目指します。
■優秀賞:株式会社any style
【協業内容】熱狂ファンを抱えるVTuberネットワークによる推し活×地方創生プロジェクト
■審査員特別賞:株式会社humorous
【協業内容】高輝度蓄光素材による鉄道設備の視認性向上および新たな価値創造
【JR東日本スタートアッププログラムとは】
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、今回までに合計120件の提案を採択。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取り組みは実用化にいたりました。なお、内閣府主催の2018年度第1回日本オープンイノベーション大賞において、経済産業大臣賞を受賞、2020 年度第3回同賞において、環境大臣賞を受賞しました。