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JR東日本初!服再生ステーションがオープン!
駅で回収した服が新しい製品になって地域に帰ってくる!
~「MAWASU STATION」第二弾2023年7月1日より、着なくなった衣服の回収と
再繊維化技術から生まれたアップサイクル製品などを販売開始~

〇JR東日本グループの株式会社JR中央線コミュニティデザイン(本社:東京都小金井市、代表取締役社長:髙橋 好一、以下JRCCD)と、JR東日本スタートアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:柴田 裕)は、アパレルブランド「ALL YOURS」を運営する株式会社オールユアーズ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:原 康人、以下オールユアーズ)、クラボウ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:藤田 晴哉)と協業し、SDGs達成に向けた取り組みとして、7月1日(土)より、着なくなった衣服をアップサイクルした新しい繊維製品を、オンラインストアやJR中央線各駅の「セレオ」、「nonowa」にて販売します。

〇衣服の再利用や再資源化に取り組む「MAWASU STATION」第一弾の実証実験として、昨年7月から9月の期間に回収した、着なくなった衣服の一部を、クラボウ独自のアップサイクルシステム「L∞PLUS(ループラス)」を活用して再繊維化。蘇らせた糸を使って「MAWASU STATION オリジナル手ぬぐい」と「MAWASU STATION オリジナルハンカチ」として商品化しました。

〇一般的なリユースに加え、クラボウのアップサイクルシステム「L∞PLUS」の技術が加わることで、回収した衣服を新しい繊維製品に変えて地域に戻す「地域循環型のモデル」を構築し、新しいモノづくりのプラットフォーム化及び地域活性化を目指します。
〇7月1日(土)より、「MAWASU STATION」の第二弾として、JR中央線、JR南武線の一部の駅改札及び「セレオ」、「nonowa」にて、着なくなった衣服の回収と新しい繊維製品の販売を開始します。また、7月4日(火)に、ワークショップイベントを開催します。

◆取り組み概要
【販売について】
衣服の再利用や再資源化に取り組む「MAWASU STATION」の商品を駅とオンラインストアで販売し、
「地域循環型のモデル」の確立を目指します。

日  時:2023年7月1日(土)より販売開始
商   品:
①MAWASU STATIONオリジナル手ぬぐい 1,650円(税込)
②MAWASU STATIONオリジナルハンカチ 1,320円(税込)
商品概要:「MAWASU STATION」第一弾で回収した繊維製品の一部を、クラボウの独自のアップサイクルシステム「L∞PLUS」で再繊維化。蘇らせた糸を使って商品化しました。

上記商品の他に「MAWASU STATION」第一弾で回収した繊維製品のリユース商品も販売します。

【販売スケジュール】

【オンラインストア販売】
2023年7月1日(土)よりALL YOURS ONLINE STOREにて順次販売開始。
URL : https://allyours.jp/
※内容は予告なく変更となる場合があります。

【回収について】
回収期間:2023年7月1日(土)~9月30日(土)
回収場所と回収時間:
JR中央線武蔵境駅  有人改札(10時~16時)
JR中央線東小金井駅 専用回収ボックス(始発~終電)
JR中央線西国分寺駅 有人改札(10時~16時)
JR中央線国立駅   専用回収ボックス(10時~16時)
JR中央線西八王子駅 有人改札(10時~16時)
JR南武線稲城長沼駅 有人改札(10時~16時)
JR南武線矢野口駅  専用回収ボックス(10時~16時)
JR南武線南多摩駅  専用回収ボックス(10時~16時)
セレオ国分寺    専用回収ボックス(営業時間に準ずる)
セレオ八王子    専用回収ボックス(営業時間に準ずる)
セレオ甲府     専用回収ボックス(営業時間に準ずる)
回収対象:着なくなった衣服のうちトップス、ボトムス
点数制限:1日5枚まで(お一人さま)

回収できないもの:
・制服類(学生服・体操服・企業用ユニフォーム・道着など)
・氏名の記載があるもの
・シーツ・布団・毛布などの寝装品
・敷物(カーペット、ラグなど)
・クッション
・肌着、生理用品、マスク
・水着
・靴下、ストッキング、タイツ
・おむつ、よだれ掛け
・ふきん、タオル、雑巾
・ぬいぐるみ、人形、人形の服
・カバン類全般
・ペット用ウェア
・洗濯していないもの(臭いの激しいものなど)
・濡れているもの、湿っているもの

◆7月4日「ファッションお直しの日」のイベントについて
7月4日の「ファッションお直しの日」に合わせ、西国分寺駅でSDGsの体験イベントを実施します。
日時:2023年7月4日(火)10時~14時
場所:JR中央線西国分寺駅 改札内臨時販売スペース
共催:JRCCD、オールユアーズ、クラボウ
内容:
・クラボウ独自のアップサイクルシステム「L∞PLUS」から生まれた製品(MAWASU STATIONオリジナル手ぬぐい)にペイントを施すワークショップ
・「L∞PLUS」を学べる展示ブース
参加費:無料(参加者にはワークショップで完成した製品をプレゼントします)
※改札外からイベントにご参加の場合は、入場料がかかります。
※イベントの内容は予告なく変更となる場合があります。

◆「MAWASU STATION」とは
「MAWASU STATION」は、着なくなった衣服を再利用や再資源化によって、再び必要とされるものに生まれ変わらせる循環の仕組みです。今回は、JR中央線、JR南武線の一部の駅改札及び「セレオ」、「nonowa」を回収拠点として、利用者の皆さまの着なくなった衣服を回収し、メンテナンスや抗菌加工を行い、オールユアーズが企業ユニフォームなどへのリユースを行います。また、リユースが難しい衣服は、クラボウのアップサイクルシステム「L∞PLUS」によって再繊維化し、次の繊維製品の原材料として生まれ変わらせます。

◆第一弾の実証実験について
「MAWASU STATION」第一弾では、2022年7月1日から3か月間、駅や駅ビルでの衣服回収の実証実験を行いました。予想をはるかに上回る反響をいただき、16,300枚、約5トンの衣服の回収を実現し、駅ならではの利便性と地域の皆さまのSDGsへの関心の高さが現れた結果となりました。また、衣服をご提供いただいたお客さまからは、今回の取り組みに対し、好意的なご意見を多数いただきました。
第一弾で回収した衣服の一部を繊維メーカーのクラボウが再繊維化しています。今回の第二弾の取り組みでは、7月4日に開催予定の「MAWASU STATION」のイベントにクラボウも参画いただき地域社会へのアップサイクルの理解浸透に協力いただきます。商品は、JR中央線、JR南武線の一部の駅改札及び「セレオ」、「nonowa」にて販売いたします。
【参考】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000180.000034286.html

◆L∞PLUS(ループラス)とは
繊維製品の生産工程で発生する端材や繊維製品をクラボウ独自の開繊・反毛技術で再資源化し、様々な製品へとアップサイクルする取り組みとして、同社が2017年から展開しています。様々な端材を混ぜ合わせるため、唯一無二の杢調を表現できる新しいエコファッション素材で、デニム素材をはじめ、ニット素材などへ広がっています。廃棄物の削減、有効活用で環境配慮、社会課題解決に貢献できるとともに、クラボウ単独ではなくアパレルや繊維産地など様々な企業をはじめ自治体や消費者なども含めた社会全体で取り組む共創ビジネスとしてサステナブルなモノづくりや循環型社会の実現を目指しています。

◆各社概要
株式会社JR中央線コミュニティデザイン
所在地 :東京都小金井市本町1-18-10 小金井本町ビル 5F
代表者 :代表取締役社長 髙橋 好一
設立 :2021年4月
事業内容 :SC事業、駅業務受託事業、高架下開発・活用事業、地域活性化事業、教育事業、ワークスペース事業
URL:https://www.jrccd.co.jp/company/

JR東日本スタートアップ株式会社
所在地 :東京都港区高輪2-21-42 TokyoYard Building 7F
代表者 :代表取締役社長 柴田 裕
設立 :2018年2月
事業内容 :事業シーズや先端技術の調査・発掘、ベンチャー企業への出資及びJR東日本グループとの協業推進
URL:https://jrestartup.co.jp/

株式会社オールユアーズ
所在地 :東京都世田谷区池尻2-15-8
代表者 :代表取締役 原 康人 
設立 :2015年7月
事業内容 :オリジナルウェアブランド「ALL YOURS」の企画・開発・販売
URL:https://allyours.jp/

クラボウ(倉敷紡績株式会社)
所在地 :大阪府大阪市中央区久太郎町2-4-31
代表者 :代表取締役社長 藤田 晴哉
設立 :1888年3月
事業内容 :繊維から化成品、エレクトロニクス、エンジニアリング、バイオメディカル関係まで様々な事業を展開。繊維事業では天然繊維を中心とした素材の開発・生産を行っている
URL: https://www.kurabo.co.jp/

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