~JR東日本スタートアッププログラム2022春の採択企業について~
10件の提案を採択、DEMO DAY(発表会)で”スタートアップ大賞”を決定します!
○ 東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:深澤祐二、以下「JR東日本」)とJR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田裕)は、ベンチャー企業や優れた事業アイディアを有する方々との協業によるビジネス創造活動 「JR東日本スタートアッププログラム」を進めてきました。
○ 6年目となる今回はさらなるオープンイノベーションを推進するため、春と秋の年2回募集を行いました。また、「地域共創」「デジタル共創」「地球共創(SDGs)」の3つをテーマに掲げ、未来を見据えた協業をベンチャー企業の方々と進めてまいります。
○ 春は、2022年4月から参加を募り、合計116件の提案の中から10件を採択しました。
○ 採択した提案および協業内容のDEMO DAY(発表会)を開催し、優れた提案に対して総合グランプリの「スタートアップ大賞」、「優秀賞」を決定します。採択企業はJR東日本グループと協業し、順次テストマーケティングを行っていきます。
1.「JR東日本スタートアッププログラム」とは
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、これまでに計94件の提案を採択。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化にいたりました。なお、内閣府主催の2018年度第1回日本オープンイノベーション大賞において、経済産業大臣賞を受賞、2020 年度第3回同賞において、環境大臣賞を受賞しました。
2.春の採択企業
自社の製品・サービスまたはプロトタイプを有する、概ね起業10 年以内の企業を対象に、年度内にテストマーケティングを実施することを目指します。また、起業または起業後間もない方についてもJR 東日本グループにおける事業アイディアの採用や当社グループの支援のもと事業の具体化を検討していきます。応募期間中に116件のご提案をいただき、書類審査とプレゼン審査を経て、協業内容を検討してきました。その結果、「地域共創」「デジタル共創」「地球共創(SDGs)」のテーマ提案を含む10社を採択し、年度内にテストマーケティングを行います。
※課題先行型マッチングイベント「STARTUP PITCH」からの採択
詳細はこちらを参照https://jrestartup.co.jp/news/2022/02/64299/
3.DEMO DAY(発表会)について
審査により採択された10件の提案の中から、社外審査員を交えてスタートアップ大賞、優秀賞を決定します。
DEMO DAYの様子はオンライン配信しますが、受賞企業および受賞者につきましては、改めてHP (https://jrestartup.co.jp/program/)でもお知らせします。
(1)配信日
2022年12月8日(木)
視聴申し込みURL:https://jresup2022spring.peatix.com/
(2)審査員(50音順)
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ 共同創業パートナー 仮屋薗 聡一氏
株式会社Q0 代表取締役社長 林 千晶氏
守屋実事務所 代表 守屋 実氏
東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役副社長マーケティング本部長 喜㔟 陽一
東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役副社長イノベーション戦略本部長 伊勢 勝巳
東日本旅客鉄道株式会社 常務取締役グループ経営戦略本部長 渡利 千春
仮屋薗 聡一
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ
共同創業パートナー
グロービス・キャピタル・パートナーズでは世界各国の機関投資家などより累計1500 億円超の資金を預かり、日本における有望ベンチャー企業へ、成⾧のために必要となる「ヒト(人材)」「カネ(資金)」「チエ(経営ノウハウ)」の 総合的な支援を行っている。
林 千晶
株式会社Q0
代表取締役社長
花王を経て、2000年に株式会社ロフトワークを起業、2022年まで代表取締役・会長を務める。退任後、株式会社Q0を設立。秋田・富山などの地域を拠点において、時代を代表するような「継承される地域」のデザインの創造を目指す。
守屋 実
守屋実事務所
代表
新規事業立ち上げのプロフェッショナル。
株式会社ミスミを経て、株式会社エム
アウトの創業に参画、2010年、守屋
実事務所を設立、ラクスル株式会社、
ケアプロ株式会社の立ち上げに参画、
副社長を歴任後、ブティックス株式会社、株式会社セルムなどの経営に参画する。