JR東日本スタートアッププログラム2023秋の採択企業について
~8件の提案を採択、DEMO DAY(発表会)で”スタートアップ大賞”を決定します!~
- 東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:喜㔟 陽一、以下「JR東日本」)とJR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田 裕)は、ベンチャー企業や優れた事業アイディアを有する方々との協業によるビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム」を進めています。
- 7年目となる今回は、さらなるオープンイノベーションを推進するため、春と秋の年2回募集を実施。「地域共創」「デジタル共創」「地球共創(SDGs)」の3つをテーマに掲げ、未来を見据えた協業をベンチャー企業の方々と進めています。
- 秋の募集では、2023年10月から参加を募り、合計116件の提案の中から8件を採択しました。
- 採択した提案および協業内容のDEMO DAY(発表会)を開催し、優れた提案に対して総合グランプリの「スタートアップ大賞」、「優秀賞」を決定します。採択企業はJR東日本グループと協業し、応募から約1年間のプログラム期間内で、順次テストマーケティングを行っていきます。
1.2023秋の採択企業について
秋の募集では、2023年10月から参加を募り、合計116件の提案の中から8件を採択しました。自社の製品・サービスまたはプロトタイプを有する、概ね起業10年以内の企業を対象に、プログラム期間内のテストマーケティングを実施することを目指します。また、創業間もないベンチャー企業についてもJR 東日本グループにおける事業アイデアの採用や当社グループの支援のもと事業の具体化を検討していきます。
「JR東日本スタートアッププログラム」とは
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、今回を含めてこれまでに計120件の提案を採択。内閣府主催の2018年度第1回日本オープンイノベーション大賞において、経済産業大臣賞を受賞、2020年度第3回同賞において、環境大臣賞を受賞しました。
2.DEMO DAY(発表会)について
採択された8件の提案の中から、社外審査員を交えてスタートアップ大賞、優秀賞を決定します。DEMO DAY の様子はオンライン配信しますが、受賞企業および受賞者につきましては、改めてウェブサイト(https://jrestartup.co.jp/program/)等でもお知らせします。
(1)配信日
・2024年6月6日(木)14時から
・オンライン配信視聴申込 URL: https://jresup2023autumn.peatix.com/
(2)審査員(50 音順)
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ
共同創業パートナー
仮屋薗 聡一氏
一般社団法人スタートアップエコシステム協会
代表理事
藤本 あゆみ氏
株式会社ABAKAM
代表取締役
松本 直人氏
東日本旅客鉄道株式会社
代表取締役副社長イノベーション戦略本部長
伊勢 勝巳
常務取締役グループ経営戦略本部長
伊藤 敦子
執行役員マーケティング本部副本部長
竹島 博行
仮屋薗 聡一
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ
共同創業パートナー
グロービス・キャピタル・パートナーズを
1996年設立。日本ベンチャーキャピタル協会
最高顧問。有力ベンチャー企業への投資および
キャピタリスト育成などスタートアップ
エコシステム開発に幅広く従事。
藤本 あゆみ
一般社団法人スタートアップエコシステム協会
代表理事
2002 年にキャリアデザインセンターに入社。
グーグルで営業マネージャーを経て、2016
年に at Will Work を設立。お金のデザイ
ンを経て、Plug and Play 株式会社で
CMO としてマーケティングと PR を統括。
2022 年にはスタートアップエコシステム協会
を設立、代表理事に就任。
松本 直人
株式会社ABAKAM
代表取締役
2002年フューチャーベンチャーキャピタル㈱
(FVC)入社、2016年に当時上場金融会社として
最年少で代表取締役社長に就任。創業&
事業承継ファンド、社会課題解決ファンド、
CVCファンド等約50本総額240億円のファンドを設立。
2022年FVC社長を退任、㈱ABAKAMを設立。