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【東京駅】フードロス削減を目的とした エキナカ店舗初の「レスキューデリ」実証実験を開始 2020年1月より東京駅にてエキナカ店舗で余ってしまった食品と就業後の駅で働く従業員約8,400名をマッチングするサービスを始めます

 JR東日本スタートアップ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:柴田 裕)は、フードロス削減を目指し、「JR東日本スタートアッププログラム2019」の一環として、株式会社鉄道会館(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野 邦彦)とフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を運営する株式会社コークッキング(本社:東京都港区、代表取締役社長:川越 一磨)と、タイアップした実証実験を開始します。
 2020年1月14日(火)より東京駅改札内のエキナカ商業施設「グランスタ」などのエキナカ店舗の営業終了後に、まだ食べられる食品を駅で働く従業員に販売することで、フードロスを削減する新しい”エキナカ食品エコシステム”の構築を目指します。

■本取組の目的
①エキナカ店舗の営業終了後のフードロス削減
②エキナカ店舗の食品エコシステム構築
■本取組の背景
閉店後の店舗内の食品を取り巻く環境として、閉店までの品揃え確保、天候による見込み客数の大きな変動という理由からフードロスが発生してしまう課題がありました。その課題を踏まえ、エキナカ店舗の販売しきれなかった食品を「TABETE」を運営するコークッキングが買い取り、駅で働く従業員に向けて、コークッキング初の実店舗サービス「レスキューデリ」を展開することで、エキナカ全体のフードロス削減を目指します。
■レスキューデリの概要
・実施期間:2020年1月14日(火)〜2020年2月14日(金)
・営業時間:エキナカ店舗の営業終了以降
・実施場所:JR東京駅 指定の従業員休憩室
・対 象 者:東京駅で働く商業施設、駅施設などの従業員
■出品予定店舗
【対象ショップ】
ブランジェ浅野屋、デイジイ東京、BURDIGALA EXPRESS、笹八、ほんのり屋東京本店
【ショップ運営会社】ジェイアール東日本フードビジネス株式会社、株式会社トリコロール、株式会社 中谷本舗
【出品商品例】パン詰め合わせ、弁当、おにぎりなど
■JR東日本スタートアッププログラムについて
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、これまでに計63件の提案を採択。内閣府主催の2018年度 第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞しました。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化しています。
■「GRANSTA(グランスタ)」について
東京駅地下1階の八重洲側と丸の内側を繋ぐ改札内最大のショッピングスポット。店内厨房で作ったできたての弁当・惣菜や、グランスタ限定をはじめとしたこだわりのスイーツに加え、東京駅改札内初の大型「雑貨・コスメ」ゾーンが広がり、バラエティ豊かな商品が揃います。その他、総合案内所の「ステーションコンシェルジュ東京」や、手荷物の一時預かり(有料)を行う「クローク」、外貨両替所、1階には日本最大級の駅弁売場「駅弁屋 祭 グランスタ店」を展開し、東京駅利用者の様々なニーズに応えます。
■フードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」について
「TABETE」は、飲食店や販売店に存在する“まだ安全に美味しく食べられるのに捨てざるをえない状況にある食事”を美味しくお得に購入することによって「レスキュー」できるサービス。
飲食店や販売店におけるフードロスは完全な対策を取るのが難しいと言われており、TABETEはこの課題に対して「フードシェアリング」の形で社会的な取り組みを行う国内最大級のサービス。

会社概要
株式会社鉄道会館
本社所在地: 東京都千代田区丸の内1-6-1 丸の内センタービルディング9階
代表者氏名: 平野邦彦
事業内容: 商業施設等の運営及び開発
URL: https://www.tokyoinfo.com/company/

株式会社コークッキング
本社所在地: 東京都港区南麻布3-3-1 麻布セントラルポイントビル3階
代表者氏名: 川越一磨
事業内容:フードロス削減のためのプラットフォーム「TABETE」運営事業、イベント・ワークショップ事業、パターン・ランゲージ制作事業
URL: https://cocooking.co.jp

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