JR東日本スタートアップ×ファーメンステーション 青森のリンゴ搾りかすから作ったエタノールを商品化! リンゴ由来エタノールを原料とした新商品、青森県内で発売!
JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップ株式会社(以下、JR東日本スタートアップ 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:柴田 裕)と、発酵を軸としたバイオマスソリューション事業を展開する株式会社ファーメンステーション(以下、ファーメンステーション 本社:東京都墨田区、代表取締役社長:酒井里奈)は、実証実験の一環として青森県産のリンゴの搾りかすから抽出したエタノールを、リンゴ由来のオリジナルフレグランスのルームスプレーとアロマディフューザーとして商品化し、青森県内の店舗や、都内の青森県アンテナショップ等で販売を開始します。
【販売予定店】
青い森わんど ※4/20頃 発売予定
青森県青森市安方1丁目11-1 尾崎ビル1階
あおもり北彩館 アスパム店 ※4月末頃 発売予定
青森市安方1-1-40
中三 青森店4F スリーモール ※4/20発売予定
青森市新町1-7-1
中三 弘前店 桜祭り催事会場にて販売予定 ※4/20発売予定
弘前市土手町49-1
ホームワークス(弘前) ※4/20発売予定
青森県弘前市土手町77-10
AoMoLink〜赤坂〜 ※販売中
東京都港区赤坂3丁目13番7号
「MUSUBI」について
MUSUBIは、地域の自然や文化に眠る香りを表現し日々を豊かにするオリジナルプロダクトを生み出すことを目指しています。商品を手に取るみなさまと産地をつなげ、結んでいきたいという思いを込めています。
【新商品開発までの経緯】
ファーメンステーションは、「JR東日本スタートアップ2018」において、「発酵技術を活用した地域循環モデルの構築」を提案し、「アクセラレーションコース」で採択され、発表会において「青森市長賞」を受賞しました。
このたび、JR東日本グループの株式会社JR東日本青森商業開発が運営する青森駅隣接のシードル工房「A-FACTORY」(エーファクトリー)の製造工程で発生するリンゴの搾りかすに着目。実証実験として、エタノール抽出の過程で出来た発酵粕は地域農家の家畜用飼料として利用することで、「循環型社会」の実現に向けた循環モデルの構築にも取り組んでいます。
リンゴ由来のエタノールを原材料とする商品は、JR東日本グループの関連施設等で実証実験の一環として期間限定販売してまいりましたが、地元青森等での販売展開を通じて、さらに多くのお客様のご意見等をいただき、今後の商品開発・販売の検討等に向けて取り組んでまいります。
【ファーメンステーションとは】
ファーメンステーションは「発酵で楽しい社会を(Fermenting a Renewable Society)!」をミッションに、発酵技術で循環型社会を構築していくスタートアップです。岩手県奥州市にて、独自の発酵・蒸留技術で提携農家が作ったオーガニック米を活用したオーガニックエタノールと発酵粕を製造。100%天然由来、かつトレーサブルな原料で、化粧品や雑貨の原料として大手化粧品メーカーに販売するほか、大手セレクトショップ向けのオリジナル商品の企画販売も実施しています。 エタノール製造過程で生成される副産物は、化粧品原料だけではなく地域の鶏や牛の飼料として利用し、さらに鶏糞を水田や畑の肥料に利用。廃棄物ゼロで環境への負荷が低い地域循環型事業を実現しています。このサステナブルな取り組みは農産物に付加価値を与えるだけでなく、地域に観光客を呼びこむコンテンツとなっており、農家と協働でツアーなども展開しております。【
所在地 | (本社)東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ Room08 (奥州ラボ)岩手県奥州市前沢区本杉141-1 |
代表者 | 代表取締役 酒井里奈 |
設立 | 2009年7月7日 |
資本金 | 6700万円 |
事業内容 | バイオマスソリューション事業、クリエイティブ事業 |
企業URL | http://www.fermenstation.jp/index.html |
オンラインショップ | http://shop.fermenstation.jp/ |