JR東日本スタートアッププログラム2018の各賞が決定! PicoCELA(ピコセラ)が”スタートアップ大賞” “最優秀賞”はメトロエンジン、ANSeeN(アンシーン)、“青森市長賞”にファーメンステーション
東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:深澤祐二、以下「JR東日本」)とJR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田裕)がベンチャー企業と協業して新たなサービスを実現する「JR東日本スタートアッププログラム2018」の発表会が11月29日(木)、東京都渋谷区のルミネゼロで開かれ、PicoCELA(ピコセラ)株式会社(代表取締役社長:古川浩)が総合グランプリ「スタートアップ大賞」に輝きました。
また、「最優秀賞」はメトロエンジン株式会社(アクセラレーションコース)、株式会社ANSeeN(アンシーン)(インキュベーションコース)が受賞。「優秀賞」は株式会社エイシングとOrigin(オリジン) Wireless(ワイヤレス) Japan(ジャパン)株式会社が受賞しました。さらにサプライズとして青森市から、株式会社ファーメンステーションに青森市長賞が贈呈されました。
「スタートアップ大賞」を受賞したPicoCELA(ピコセラ)株式会社の古川代表取締役社長は「研究をはじめて20年弱で、いずれこういったシステムが必要になると信じて、山あり谷ありだった。大変栄誉な賞をいただき、感無量です」と喜びの声を語りました。
アクセラレーションコースの採択企業は、12月3日(月)から12月9日(日)まで大宮駅で行われる実証実験&デモ展示「STARTUP_STATION」を皮切りに、順次テストマーケティングを展開していきます。
【各賞の受賞事業者】
スタートアップ大賞:PicoCELA(ピコセラ)株式会社
【協業内容】:「無線マルチホップ技術による屋外無線LAN環境構築」
従来設置が困難であった観光地にWi-Fi環境を構築し、そこから取得できる情報から、インバウンドのお客さまの行動傾向を把握します。
アクセラレーションコース最優秀賞:メトロエンジン株式会社
【協業内容】:「AIを活用した駅や新幹線の流動予測」
インキュベーションコース最優秀賞:株式会社ANSeeN(アンシーン)
【提案内容】:「新幹線自動改札での手荷物検査装置」
優秀賞:株式会社エイシング
【協業内容】:「AIによる設備・機械の新たな運用方法の実現」
優秀賞:Origin(オリジン) Wireless(ワイヤレス) Japan(ジャパン)株式会社
【協業内容】:「カメラレス・センサーレスの侵入監視で安心安全な工事の実現」
青森市長賞:株式会社ファーメンステーション
【協業内容】:「発酵技術を活用した地域循環モデルの構築」