「JR東日本スタートアッププログラム2022DEMO DAY」~秋の採択企業~を開催!
TOMUSHIが“スタートアップ大賞”
“優秀賞”はALGO ARTIS
“審査員特別賞”はgrow&partners
東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:深澤 祐二、以下「JR東日本」)とJR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田 裕、以下「JR東日本スタートアップ」)がベンチャー企業と協業して新たなサービスを実現する「JR東日本スタートアッププログラム2022」の秋の採択企業のDEMO DAY(発表会)が5月30日にオンラインで開催され、株式会社TOMUSHI(代表取締役:石田 陽佑、以下「TOMUSHI」)が総合グランプリ「スタートアップ大賞」に輝きました。
また、「優秀賞」は株式会社ALGO ARTISが受賞。さらに、「審査員特別賞」は株式会社grow&partnersが受賞しました。
「スタートアップ大賞」を受賞したTOMUSHIの石田代表取締役は「ここがスタートラインであると感じている。カブトムシの力でゴミを資源に変えることにより、JR東日本とともに持続可能な社会の実現を目指したい」と喜びの声を語りました。
今回の採択企業7社は、順次テストマーケティングを展開いたします。JR東日本スタートアッププログラムは2017年度にスタートし、今回で6年目。6月2日まで「JR東日本スタートアッププログラム2023」の春の募集期間となっています。
(応募ページhttps://jrestartup.co.jp/2023-entry-spring/)
スタートアップ大賞:株式会社TOMUSHI
【協業内容】JR東日本とカブトムシでつくり上げるSDGsな暮らしとツーリズム
JR 東日本グループから出た廃棄物でのカブトムシの生育に挑戦し、廃棄コスト削減と有価物としての販売のほか、生育したカブトムシは駅での展示販売を通して SDGs の取り組みとして発信し、移動の促進を目指す。
優秀賞:株式会社ALGO ARTIS
【協業内容】AI・アルゴリズムによる線路メンテナンス作業計画の効率化
審査員特別賞:株式会社grow&partners
【協業内容】駅や鉄道を活用した預けたくなる保育の実現
【JR東日本スタートアッププログラムとは】
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、今回までに合計104件の提案を採択。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取り組みは実用化にいたりました。なお、内閣府主催の2018年度第1回日本オープンイノベーション大賞において、経済産業大臣賞を受賞、2020 年度第3回同賞において、環境大臣賞を受賞しました。