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JR東日本
スタートアッププログラム
2018年度|実証実験実施概要

5月31日(木)までの応募期間中に111件のご提案をいただきました。その後、書類審査とプレゼンによる審査を経て、協業内容を検討してきました。その結果、「地域」「海外」テーマの提案を含む18社を採択し、年度内にテストマーケティングを行います。

実証実験 参加企業

【地域】
青森を実証実験のフィールドとした協業プラン
【海外】
北米、アジアをフィールドとした新事業や、
海外のベンチャー企業の日本進出への足掛かりとなる協業プラン

ICT・技術

AdAsia Holdings Pte. Ltd..
(CEO:Kosuke Sogo)

AdAsia Holdings Pte. Ltd..

【海外】
「デジタルサイネージを活用したダイナミックDOOHの検証」

デジタルサイネージを活用して、ロケーションやターゲットにあわせて最適化した情報を配信する広告手法を検証し、広告価値の最大化を目指します。

実施箇所:STARTUP_STATION
実施期間:2018年12月3日~未定

株式会社 Origami
(代表取締役社長:康井 義貴)

株式会社 Origami

【地域】
「青森におけるインバウンドのお客さまへのQR決済利用促進」

青森の地域・行政と連携し、インバウンドのお客さまへのQRコード決済を導入。消費行動や観光動向についてデータ検証を行います。また、国内旅行者に対してもキャッシュレスな購買体験を提供し、地域観光の促進を図ります。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です

実施箇所:青森市(JR東日本グループ施設含む)
実施期間:2018年12月1日~2019年3月31日

Origin Wireless Japan 株式会社
(代表取締役:丸茂 正人)

Origin Wireless Japan 株式会社

「カメラレス・センサーレスの侵入監視で安心安全な工事の実現」

Wi-Fiセンサーによる侵入監視システムを活用して、工事現場などにおいて、安価なコストで安全性向上を図ります。また、Wi-Fi屋内位置測位システムにより、工事現場での作業員などの位置を把握し、安全管理に役立てます。

実施箇所:新宿駅 等
実施期間:2018年12月1日~2019年1月31日

株式会社 Showcase Gig
(代表取締役:新田 剛史)

株式会社 Showcase Gig

「スマートフォンアプリとキオスク端末を利用した無人オーダーカフェ」

Suica対応の商品注文端末により無人オーダーカフェのデモンストレーションを行うとともに、スマートフォンアプリによる商品事前予約サービスを導入し、キャッシュレスな商品受け取りの実現と、オペレーション軽減による店舗省人化を目指します。

実施箇所:STARTUP_STATION、ほんのり屋、ベッカーズ、駅弁当売店 等
実施期間:2018年12月3日~未定 ※無人オーダーカフェは12月9日まで

株式会社バズヴィル
(代表取締役:吉澤 新)

株式会社バズヴィル

「スマートフォンのロックスクリーンとJRE POINTサービスの連携」

スマートフォンのロックスクリーンにJRE POINT情報を表示することで、ユーザーとの新しいコミュニケーションを可能とするアプリの開発を行います。あわせて、運行情報等もロックスクリーン上に表示します。

実施箇所:スマートフォンアプリでの配信
実施期間:2019年1月中旬~未定

PicoCELA 株式会社
(代表取締役社長:古川 浩)

PicoCELA 株式会社

【地域】
「無線マルチホップ技術による屋外無線LAN環境構築」

従来設置が困難であった観光地にWi-Fi環境を構築し、そこから取得できる情報から、インバウンドのお客さまの行動傾向を把握します。

実施箇所:ガーラ湯沢、八甲田山ロープウェー山頂駅
実施期間:2018年12月15日~2019年3月31日

株式会社ポケットチェンジ
(代表取締役:青山 新)

株式会社ポケットチェンジ

「Suicaと連携した地域マネー発行によるキャッシュレスな地域経済圏の実現」

従来費用負担が大きかった地域マネーの発行をリーズナブルに行うことで、キャッシュレスな地域経済圏を実現します。更に地域マネーからSuicaへのチャージを可能とすることで利便性を高めます。

実施箇所:東日本エリア(調整中)
実施期間:2019年1月中旬(予定)

メトロエンジン株式会社
(代表取締役 CEO:田中 良介)

メトロエンジン株式会社

「AIを活用した駅や新幹線の流動予測」

JR東日本グループが保有するデータや外部公開されているビッグデータを独自のアルゴリズムで分析することで、新幹線の混雑予測や、イベント時等における駅の流動予測を行います。

実施箇所:STARTUP_STATION、東北新幹線、さいたま新都心駅
実施期間:2018年12月3日~2019年2月28日

Motionloft
(CEO:Joyce Reitman)

Motionloft

【海外】
「AIカメラを活用した流動調査と広告媒体の認知率調査」

AIカメラを活用し、駅構内にてお客さまの流動分析と広告媒体の認知率調査を行うことで、広告価値の最大化を目指します。

実施箇所:STARTUP_STATION
実施期間:2018年12月3日~未定

モビリティー

株式会社エイシング
(代表取締役社長:出澤 純一)

株式会社エイシング

「AIによる設備・機械の新たな運用方法の実現」

ブレーキの予兆検知・消融雪機の最適稼働を目的に、機械学習(AI)による実証実験を行うことで、今後の鉄道事業におけるAI活用の発展を目指します。

実施箇所:東京総合車両センター、新潟機械技術センター
実施期間:2018年12月1日~2019年3月31日

農業・環境・資源

エネフォレスト株式会社
(代表取締役:木原 寿彦)

エネフォレスト株式会社

「紫外線照射による駅設備などの殺菌・消臭」

エネフォレスト社が開発した紫外線殺菌照射装置を使用し、お客さまがご利用になる駅設備などの空気環境改善効果を検証します。

実施箇所:大宮駅、南越谷駅
実施期間:2018年12月上旬~2019年2月下旬

株式会社 TBM
(代表取締役社長:山﨑 敦義)

株式会社 TBM

「再生可能素材『LIMEX』傘を活用したエキナカ傘シェアリング事業」

従来のビニール傘の代替品として石灰石を主原料とする再生可能素材である「LIMEX」を使用した傘のプロトタイプを製造します。布地部分の回収・再生サイクルにシェアリングモデルを組み合わせることにより、「製造」・「利用」の両場面での省資源化を追求します。

実施箇所:STARTUP_STATION、大宮駅 等(予定)
実施期間:2018年12月3日~2018年12月9日 ※傘展示のみ。シェアリング実施時期は2019年1月(予定)。

株式会社はなはな
(代表取締役:清水 秀幸)

株式会社はなはな

「スズメバチの仮想生息域を利用したシカ等の害獣対策」

自然界に生息する野生動物にとって、スズメバチは人間以上に深刻な脅威です。この天敵の羽音などを活用することで、鉄道事業におけるシカ対策の実証実験を行います。

実施箇所:JR山田線
実施期間:2018年11月~2019年3月

株式会社ファーメンステーション
(代表取締役:酒井 里奈)

株式会社ファーメンステーション

【地域】
「発酵技術を活用した地域循環モデルの構築」

青森駅に隣接するシードル工房「A-Factory」のりんご搾りかすを同社の技術で発酵・蒸留させ、エタノール及び発酵粕を生成します。エタノールは化粧品・雑貨等の原材料として利用し、発酵粕は家畜の飼料として提供。JR東日本グループでの実現可能性を検証し、廃棄物ゼロの地域循環モデルの構築を目指します。

実施箇所:岩手県奥州市、青森県青森市 等
実施期間:2018年12月上旬~未定

観光・インバウンド

tripla 株式会社
(代表者取締役:高橋 和久、鳥生 格)

tripla 株式会社

「AIチャットボットを活用した案内・予約業務」

AIチャットボットを活用し、訪日外国人に向けたホテル・駅・レンタカーの案内、予約業務を可能にすることで、お客さまの利便性向上を図ります。

実施箇所:ホテルメトロポリタン池袋・ホテルメッツ渋谷、駅レンタカー営業所(東日本エリア) 等
実施期間:2018年11月中旬~2019年3月

新サービス

株式会社エアークローゼット
(代表取締役社長 兼 CEO:天沼 聰)

株式会社エアークローゼット

「無人パーソナルスタイリング体験」

スマートミラーを通して、プロのスタイリストとお客さまとが遠隔でつながる新感覚の無人パーソナルスタイリング体験を提供します。

実施箇所:STARTUP_STATION 等
実施期間:2018年12月3日~未定

株式会社 CAMPFIRE
(代表取締役社長:家入 一真)

株式会社 CAMPFIRE

「クラウドファンディング活用による地域商品開発と無人駅の活用」

クラウドファンディングのプラットフォームを活用し、地域の魅力を生かした商品や無人駅活用に関するアイディア・資金を募り、地域に埋もれていたアイディアとJR東日本のリソースを結びつけて、新たな価値を発信します。

実施箇所:未定
実施期間:2018年12月上旬~未定

ClipLine 株式会社
(代表取締役:高橋 勇人)

ClipLine 株式会社

「動画OJTサービスを活用したグローバルを含めた遠隔地技術者育成」

ClipLine 社の保有する技術により、鉄道車両メンテナンス作業における技術者育成支援への導入に関する検証を行い、グローバルを含めた遠隔地への技術教育を目指します。

実施箇所:大宮総合車両センター(予定)
実施期間:2018年12月上旬~2019年3月上旬