WALL ART TOTE BAG
街を彩るアート仮囲いが、人を彩るプロダクトに。JR東日本グループと株式会社ヘラルボニーの共創で
「Takanawa Gateway Fest」から
循環型社会に向けたプロジェクトが誕生します
それは
真っ白だった建設現場の仮囲いを
知的障がいのあるアーティストの作品で彩る
期間限定のミュージアム
2020年
街と人をつなげる新たな価値の循環が始まります
駅を起点に新たな文化を創りだしていく
私たちの提案

仮囲いアートを
アップサイクルしたトートバッグ
駅を彩るアート作品が、街を彩るアート作品に。
アート作品を印刷したアートターポリンを仮囲いに飾り、撤去後はアップサイクル、トートバッグに生まれ変わります。

仮囲いアートミュージアム
「知的障がいのある方が仮囲いに描くアート作品展示」
- 期間2020年7月14日~9月6日(予定)
- 場所高輪ゲートウェイ駅前特設会場内仮囲い(入場にはご予約が必要です)
- 主催株式会社ヘラルボニー、JR東日本スタートアップ株式会社
駅を彩るアート作品が、
街を彩るアート作品に
仮囲いのターポリンをアップサイクル化する循環型アートを提案

仮囲いのアート印刷ターポリン




アートトートバック
障害のあるアーティストの作品に適切な(金銭的)価値を払う社会へ。
アート作品の提供

日本全国の福祉施設
プロダクトの販売


デザイン・製作


私たちが挑戦する
新たなビジネスの仕組み
価値が循環するミュージアム「CIRCULATION」は、
仮囲いアートの期間終了後に作品をアップサイクルするために、横断幕やテントの素材としても使用されるターポリンに作品をプリントしています。
仮囲いを彩ったターポリンは、価値を高めて再利用され、商品の販売によって得られた収益の一部は、障害のあるアーティストに還元される仕組みです。
私たちはこのプロジェクトを通じて、福祉、アート、駅を組み合わせた新たな価値の創出を目指します。


ターポリン素材の仮囲いを
アップサイクルして、
アートトートバックに

八重樫道代
Michiyo Yaegashi

ブラシマーカーを用い、躍動に満ちた膨大な形と色彩がひしめく緻密な画面を生み出す。小さな頃から塗り絵が好きだったが、初めて「自分の絵」を描き始めたのは19歳の時。以来、堰を切ったように鮮烈な色彩と精緻な構成からなる作品を次々に生み出していった。

小林覚
Satoru Kobayashi

好きな音楽家はビリー・ジョエル、クイーン、井上陽水、スピッツ、THE BOOM。そして散歩が大好き。小林は養護学校中等部の在学中に、日記も作文もすべての文字を独特の形にアレンジして書くようになった。初め学校の先生も何とか直せないかと苦心したが、やがてこれを魅力的な造形表現ととらえることに切り替える。これを転機に、彼の表現は多くの人に喜びを与えるアートとして羽ばたき始めた。

八重樫季良
Kiyoshi Yaegashi

一見抽象的な幾何学パターンを描いたように見える絵だが、それが独自のアレンジによって描かれた建築物だと知ったら多くの人が驚くだろう。この表現様式を八重樫は子どもの頃、誰に習うことなく独創によって生み出し、以来半世紀余りにわたってこのただ一つのスタイルで創作し続けて来た。その作品数はおそらく数千点に及ぶと思われる。

高橋南
Minami Takahashi

クーピーペンシルやクレヨンを塗り重ねることで作り上げられた作品は、一見すると、素早い鉛筆の動きを要する激しい制作態度を連想させる。しかし実は、彼女の制作は非常にゆっくりと穏やかである。彼女の描き出すひとつひとつの色は、お互いに交じり合うことなく、それぞれにその美しさを主張しながら画面の上に現れ、激しさと静けさが不思議に同居しており、心を惹きつけられずにはいられない。

工藤みどり
Midori Kudo

ある時はふわふわと、夢見るように周囲の誰かに笑顔で話しかけていたり。またある時は、一人自分の内側の世界に深く意識を沈めていたり。工藤のまなざしは、彼女の心だけに映る何かを追いかけてたゆたう。 心を満たす幸福なイメージが浮かぶのか。それとも痛みや悲しみを心に映さないようにするためなのか。それとも。工藤の制作は、瞑想から生み出されるような果てしなさがある。自分が今なにかを作り出しているという意識はあるのだろうかーー。彼女が描く時、縫う時、あるいはよくわからない「なにか」をしている時。ふとそんな疑問を感じさせる、不思議な空気が彼女の制作には漂っている。
「異彩を、 放て。 」をミッションに掲げ、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す企画会社。 知的障害のある人が描くアート作品をプロダクトに落とし込み、 新しい価値の提案を目指すブランド「HERALBONY(旧MUKU)」の運営や、 建築現場の仮囲いに知的障害のあるアーティストのアート作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」、 100年後のコミュニケーションを考える「未来言語」など、 福祉を軸とした社会実験に取り組む。日本を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」受賞。
JR東日本スタートアップ株式会社は、優れたアイデアや先端技術を持つスタートアップ企業とともに、JR東日本グループの経営資源を活用して、未来をつくる新たなビジネスやサービスを創出することにより、地域のより一層の活性化と豊かな暮らしづくりに貢献してまいります。
地域福祉連動型のアートステーション
地域に眠る知的障害のあるアーティストが、駅を彩る。武蔵野アール・ブリュット、小池アミイゴ、paper paradeの協力で、地域福祉連動型・社会貢献型のアートステーションミュージアムを吉祥寺駅で開催しました。